Q&A

「ランフラットタイヤ」とは、どのような製品なの?
空気圧がゼロになっても、所定のスピードで一定距離を走行できるタイヤです。ISOでは時速80km以下で80kmの距離を走行できることが基準となっていますが、実際にはパンク後の走行可能距離は車両総重量や足回りの設計等の条件に左右されるため、自動車メーカー毎に基準が定められています(使用マニュアル等に記載されています)。
パンク時にもハンドルを取られない為、安全性向上に貢献し、高速道路のような危険な場所でのタイヤ交換が不要になります。また、スペアタイヤが不要になる為車輌スペースの自由度も高まります。
「ランフラットタイヤ」は、なぜ環境に良いの?
ほとんどが新品のまま廃棄されているスペアタイヤやホイールが不要になる為、省資源化に貢献します。
「ランフラットタイヤ」は、いつ製品化したの?
1970年代に障害者向け福祉車両用にホンダと開発したものが実用化の始まりで、1980年代にはポルシェ959に装着されています。本格的に普及が始まったのは2000年以降で、BMW社がZ8に採用したのを皮切りに、新型モデルの標準装着タイヤとして続々と採用されています。
「ランフラットタイヤ」は、どのような車に装着されているの?
BMWの各車種(X5等のSUVを含む)の他、フェラーリ612スカリエッティ、マセラティクワトロポルテ、レクサスSC430/GS430等に採用されています。
また、北米ではシエナ、欧州ではVWパサート等にも採用されています。
「ランフラットタイヤ」は、どこで製造されているの?
日本、ポーランド、USA、南アフリカで製造しています。
「ランフラットタイヤ」は、どこで販売しているの?
ランフラットタイヤのサービスが提供できる一般のタイや販売店にて購入できます。また、ランフラットタイヤが新車装着されているBMWの一部モデル向けにBMWディーラーでもお買い求めいただけます。
「ランフラットタイヤ」の値段はいくらくらい?
メーカー希望小売価格を設定していますが、市場価格がどの様になるかは小売店に一任しています。
パンクしたまま走行してしまうと危なくないの?
車輌に装備されているタイヤ空気圧警報装置が、パンクあるいは空気圧が下がっていることを知らせてくれます。パンクを気付かずに走り続けてしまわないように、ランフラットタイヤを装着する際にはこの警報装置の装着も必須です。
ブリヂストンの「ランフラットタイヤ」は、どんな車でも装着できるの?
技術上はどのタイプの車にも装着可能です。但し、「内圧警報装置の装着」が必要であり、「ランフラットタイヤに見合った車輌の設定(特に足回り)が望ましい」といった車輌構造上の要件もあるため、新車時の設定(オプション設定含む)がされている車での使用のみに限定させていただいています。
ランフラットタイヤはパンク修理できるの?
車両のオーナーズマニュアルをご覧の上、ご確認下さい。
ランフラットタイヤのスペアタイヤ削減効果は、具体的にどれ位の量の資源節約になるの?
すべての車両のスペアタイヤレス化が実現すれば、現在新車に装着されている年間約5900万本(ブリヂストン調べ)のスペアタイヤがなくなります。スペアタイヤのライフサイクル(原材料採取から廃棄に至るまで)において排出されるCO2も削減されます。
更に、スペアタイヤと組み合わせるホイールも不要になるため、これらの原材料及びCO2の削減が見込めます。